医院案内
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診療方針
- 当院の医師(八木康裕医師・由奈医師)は日本小児科学会認定 小児科専門医、日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医の資格を有しております。
- 一般外来とその他の外来は、診療時間を別にするとともに、インターネットで受診予約ができるようにして、待ち時間短縮・院内感染防止に配慮しています。
- 医師、看護師を含めたスタッフは皆、子育て経験者でもあります。お子様の病気時の家庭でのケア、また、子育ての不安、心配事などのご相談にも応じます。 お気軽にスタッフまでご相談ください。
- 当院では、なるべくお子さんが病院を嫌いにならないよう、ご希望の方は局所麻酔を行ったうえで採血検査を行います。
採血時間の1時間前になりましたら麻酔のパッチ(自費:エムラパッチ400円(税込)ペンレステープ100円(税込))を肘内側に貼ることで、穿刺時の痛みをかなり緩和することができます。
ご希望の方は、事前にご相談ください。 - 採血やワクチンなどでめまい、冷や汗がでたりしたことのあることは、横になり、個室ブースで採血を行うことで、症状が緩和されることが期待できます。
ご不安なかたは遠慮なくおっしゃってください。 - 麻酔パッチ(クリーム、ジェル)は針の穿刺時の痛みは緩和されますが、注射液が皮下に入る際の痛みは緩和できません。したがって、ワクチン時に使用してもお子さんの痛みをあまり緩和しないので、積極的には行っていません。年齢の大きいお子さんで「暗示効果」(このクリームを塗ればちくっとしないよ!)程度は期待できます。塗布後、サランラップを巻いて1時間麻酔します。
クリーム・ジェルは無料ですので、注射をとても怖がるお子さんは、一度当院までご相談ください。
リスク・副作用
エムラパッチ・ペンレステープ共通:
- 主な副作用として、発赤、かゆみ、接触皮膚炎、紅斑、刺激感、蕁麻疹、熱感、痛みなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
- 貼っている最中、貼り終わった後に、以下のような症状を少しでも感じた場合、お薬をはがし、薬液をぬぐい、直ちに主治医にご連絡ください。
- 不快感、めまい、息苦しさ など(ショック、アナフィラキシー)
- 意識の低下、手足のふるえ など(意識障害、振戦、けいれん)
- めまい、頭痛、吐気、息苦しさ など(メトヘモグロビン血症)
- ねむけ、けいれん、知覚異常、口唇・爪が紫色になる、頭痛 など (中枢神経抑制作用、心機能抑制作用)
エムラパッチ:
次の疾患や症状をお持ちの方は、医師の指示を逸脱して高用量を使用した場合、副作用あるいは原疾患を悪化させる可能性がありますので、医師の指示を必ず守ってご使用ください。
- グルコース-6-リン酸脱水素酵素(G-6-PD)欠乏症の人
- 心臓の刺激伝達障害のある人
- 肝臓または腎臓に重篤な障害のある人
ペンレステープ:
- あまりにも細かく切って貼ると麻酔効果が減弱します。